自分の会社が"AIで運用を代行する会社"として、検索に一件も出てこなかった日
昨日は自分の個人サイト(nariken.ai)を"公開工房"に作り替えた。今日は、その同じ「AIで作り替える」を、本物の会社——年商10億の自分の会社そのものに向けた。
昨日は自分の個人サイト(nariken.ai)を"公開工房"に作り替えた。今日は、その同じ「AIで作り替える」を、本物の会社——年商10億の自分の会社そのものに向けた。
まず現状を測った。すると、少し気まずい事実が出てきた。「会社名」で検索すれば、うちのサイトはちゃんと出る。「サーバー監視」「MSP」でも強い。24時間365日、1,500台規模の運用実績——この堀はしっかり効いている。ところが、これから伸ばしたい新しい商売、つまり「AI運用代行」「AIカスタマーサポート代行」で検索すると、うちは圏外だった。一件も出てこない。上位は比較サイトとSaaSばかり。=新しい需要を、検索から1件も取れていなかった。
ここで一つ、腹落ちしたことがある。効率化はキャパ(分母)を作るが、売上(分子)は作らない。いくら社内をAIで自動化しても、新しい客が来る"入口"が検索上に無ければ、分子はゼロのままだ。だから今日は、入口を作る日にした。
作ったのは「入口は4つ、運用はひとつ」という設計だ。AIカスタマーサポート代行、脆弱性管理・セキュリティ運用代行、レガシーシステムの移行・見える化、24時間の開発保守。バラバラの困りごとに見えて、裏側は全部ひとつのAI運用基盤(AgentOps)につながる。困っている人はそれぞれの言葉で検索してくる。だから入口は言葉ごとに分け、中で一本に束ねる。この4枚のページを、検索に引っかかる形で書き起こした(今はまだ社内レビュー中なので、検索には出さない設定で仮置きしている)。
差別化はどこに置いたか。「AIだからすごい」とは一言も書かない。競合の比較サイトが絶対に書けないところ——責任を負える法人格があること、承認する人間が必ず間にいること、24時間止めないこと、中堅企業に伴走すること——そこを前に出した。AIが起案し、人が承認する。自律実行はしない。この線引きこそが、AIを"売り物"にしている会社との差になる。
そして今日、10億を20億にするための地図も引いた。6本の柱。売上を作るエンジン(AI運用)を真ん中に、需要を増やす3本(メディア、フィジカルAIの布石、コーポレートSEO・広告)と、供給=作れる人を増やす2本(採用と教育)を、同時に上げる。需要だけ増やしても捌けず、供給だけ増やしても仕事が無い。両輪で回す。
いつもの線引きは変わらない。「どう作ったか」は全部この工房で公開する。でも「どう変わったか」——問い合わせが何件増えたか、契約が何本取れたか、その実数だけはメルマガの中に。作り方は旗、実数は希少。
明日も作り続けます。→ nariken.ai