AIに「やっていいか聞かせて、僕がボタンを押す」——今日、その仕組みをゼロから作って実機で通した

AIが起案し、人が承認して初めて実行する。自律性と責任を分離し、可逆性と監査ログを備えたAI運用ループを、実機で最後まで通した日の記録。

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コードは書けない。AIという“スーツ”を着る49歳の、今日の記録です。

今日は派手な成果が出た日ではありません。「仕組みを作って、それが本当に動くか実機で確かめた」日。build in public なので、地味でもそのまま置いておきます。

1. AIに全部やらせる、の逆をやった

AIの話になると、だいたい「どこまで自動でやってくれるか」に寄ります。でも僕が自分の会社(年商10億の実在する会社)をAIで作り替えるうえで、いちばん大事だと思っているのは逆のことです。

AIが「これをやっていいですか」と起案する → 人(僕)が画面を見て「承認」を押す → そこで初めて実行される → 終わったら自動で元の状態に戻る → 全部が記録に残る。

今日、この一連のループをゼロから組んで、実機で最後まで通しました。ポイントは「AIが勝手に全部やる」ではないところです。

  • 起案するのはAI。速いし、24時間止まらない。
  • でも実行のスイッチは人が押す。責任を持つのは人
  • やったことは自動で巻き戻り、履歴が全部残る。

「AIが完全に自律して人間はいらない」——そういう絵をよく見ますが、僕がやりたいのはそこじゃない。信頼性(ちゃんと動く・戻せる・記録が残る)はAIが担い、責任(やっていいと決める)は人が持つ。この分担を、机上の理屈じゃなく実際に手で動くところまで持っていけたのが今日でした。

うちが先頭に立てようとしている「AI一次対応デスク」の、いちばん芯の部分です。今日はその芯が「概念」から「動いた」に変わりました。

2. 一つのAIを、“会社”にした

もう一つ、今日やったのはAIの組織化です。

これまでは、一つのAIに何もかも頼んでいました。でもそれだと、一人の超優秀な人に全部の仕事を押し付けているのと同じで、どこかで詰まります。

そこで今日、役割ごとにAIを分けました。ニュースを回す担当、教育まわりの担当、小説の制作担当、サイト・発信の担当——というふうに。そして僕が直接話す相手は、その全部を束ねる“コントローラ”役のAI一つにしました。コントローラが各担当に仕事を割り振り、上がってきたものをまとめて僕のところに持ってくる。

感覚としては、会社の中でAIが“部署”を持ち始めた、という感じです。僕は各部署に細かく指示を出すのではなく、コントローラを通して判断と承認だけをする。一日で複数の事業を並行で回せたのは、この形に切り替えたからでした。

「AIが会社を運営したらどうなるか」を公開実験で証明する、というのが僕のテーマなんですが、今日はその“組織図”がちょっとだけ会社らしくなった日です。

3. あとは、地味な作り込み

残りは、コンテンツ側のこつこつした作り込みで一日が終わりました。派手さはないけど、こういう日の積み重ねが後で効く、と信じてやっています。


今日わかったこと(等身大で)

proof(証明)が出た日ではなく、proofを出すための“仕組み”を作った日でした。「AIに起案させて、人が承認する」——言葉にすると当たり前ですが、これを実際に動くところまで持っていくのは別物で、今日それを一段進められたのが収穫です。

数字(どう変わったか・実数のBefore→After)は、まだ出しません。これはニュースレターの中だけで、追いかけて共有していきます。ここ(公開ログ)に出すのは、あくまで「どう作ったか」のほうです。


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